では改めまして
弊社の門形NCフライス盤
山崎技研さんの「YZ-1632ATC」のご紹介です
「門型NCフライス盤」って何?
という人のために、簡単にご説明します。
まずフライス盤とは固定した品物に、
回転する刃物をあてて加工する機械です。
刃物や動きを変えることで、削って形を作ったり、
溝を掘ったり、穴を開けたり出来ます。
平面の精度が必要な時によく使われます。
品物をテーブルの上に固定し、
テーブルがX方向(横)に動き、
回転軸がY方向(縦)とZ方向(高さ)にそれぞれ動きながら
削っていくのがフライス盤です。
そして、これらの動きをNCというプログラムで制御します。
汎用機(目盛を読みながらハンドルで機械を操作する従来機)と違い、
曲面などの難しい加工も出来ます。
また同じ物を多数作る場合も、同じプログラムを使用するので
1個だけ凡ミスするという心配もありません。
これが「門型NCフライス盤」です。
加工中の様子がこちら
NC付きの加工機自体は最近では珍しいモノではなくなっています。
それでは次回
今回導入した「YZ-1632ATC」の
主な特徴を紹介します。