2022.01.25日記(2022)
会社の備品倉庫からネジなどを持ち出して
「滑稽な製作物」を密造したとして
自称溶接工の曽我B容疑者(46)と
自称バフ工の三Ｋ容疑者（51）が
業務上横領の罪で逮捕されました。
昨年12月
総務担当者がネジとナットの在庫が減っているのを不審に思い
詳しく調べたところ
女性職員のデスクにあった「滑稽な製作物」の部品と
不足している備品が完全に一致したため
警察に相談していた。
（押収品の滑稽な製作物）
兵庫県警が専門家に依頼して調べたところ
丁寧に溶接され、絶妙な角度に曲げられ
光沢の仕上げまでされていることから
溶接工とバフ工による組織的犯行とみて
責任者2名が何らか事情を知っているとし、公開捜査に踏み切っていた。
時効が迫った1月22日未明に
潜伏先の備品倉庫内にて、容疑者2名を捜査員が発見。
問い詰めたところ「間違いありません」と大筋で容疑を認めたため、
その場で緊急逮捕した。
密造したのはこの1点のみで、
他に余罪はないとみています。
動機についてはそれぞれこう語っています。
曽我B容疑者
「むしゃくしゃしてやった、後悔はしていない」
三Ｋ容疑者
「遊ぶお金が欲しかった。磨くと大金が入ってくると思った」
なお、専門家によりますと
「滑稽な製作物」は「ペン立て」ではないかとのことです。
※この記事は一部事実に基づいたフィクションです。
両名ともやるときはやる素晴らしい職人さんですので、
過剰な反応はご遠慮願います。
